INTERVIEW
#01
営業

株式会社ディーマーケット

C.Sさん

2016年9月入社

執行役員 切花事業部 流通開発課

勤続年数 3年

自文化中心主義に陥ることなく
相対的に文化的背景を捉える感覚

相手の国の言葉を話すだけでは手の届かない
それぞれの風土にあったビジネス手法

スペイン語を生かしたい

語学力を活かした仕事に就きたいと、求職活動中に現在の部署の募集を発見しました。
【コロンビア切花輸入担当】という求人で、前職が貿易関係だったこともあり、扱うジャンルは違いましたが、やってみたい!と思い、すぐに応募したことがきっかけです。
コロンビア人からスペイン語を習っていたこともあり、コミュニケーションが取りやすく、人当りの良いコロンビアの方達と仕事ができると聞き、私には適職だと感じました。

常に切花仕入の全体最適を目指しています。

以前は一般職として「コロンビア担当」でしたが、現在は切花事業部の海外仕入れをまとめる立場に就き、英語圏内、中国語圏内とそれぞれの担当者とともに、提携産地との交渉、新規海外産地の開拓を行っています。
さらに今後は国内仕入れ及び営業側面を含めた会社全体を見ていけるよう、日々取り組んでいます。
最短かつリスクの少ない運送形態の選択から輸入にかかる諸経費の管理、入出荷できる国内拠点の拡大など、常に切花仕入の全体最適を目指しています。業務は多岐にわたり、海外 / 国内展示会の視察や既存産地訪問・新産地開拓のため、年に数回の海外 / 国内出張もあります。
実際に現地の方々と顔を合わせることにより、友好も深まり、取引がスムーズになるのは確かに実感できた経験値です。

大切なのは

「質の高いコミュニケーション」が何より大切だと考えています。
海外を相手に仕事・取引をするという事は、相対的に文化的背景を捉える感覚が必要だと考えます。
頭で考えてもなかなか身につかない感覚的なものですが、自らの「当たり前」を前提に交渉しても上手く進みません。
海外に限ったことではなく、国内、社内でも同じことが言えるのではないかと思います。

空を飛び海を越え、お客様に誇りを届けます。

海外 / 流通開発課は、発注から航空便・船便の手配、通関手配、検品やクレーム処理、支払手続きまで一連の業務を各担当が責任を持って行っています。
海外産地との日々の調整連絡から、時には辛い交渉ごとも出てきますが、産地との信頼関係こそが、スムーズな輸入・良い交渉結果を生みます。
天候などにも大きく左右される切花の輸入ですが、自分が組んだスケジュール通りに、空を飛んで海を渡って、綺麗な状態で入荷したときは、今でも素直に嬉しいです。
そして何より、遠い異国から届いたお花をお客様に喜んで頂いた際、その成果に誇りを感じます。

ディーマーケットの魅力

世界には、切花を輸出用に生産している農家がたくさんあります。
新規開拓・開発が求められる当社では、既存産地との継続取引だけでなく、新しいことを始められる機会がたくさんあります。
日本にまだ輸出していない産地を探して取引を開始するのも、醍醐味と言えるでしょう。これまで当社で取り扱いがなかったお花・取引のなかった地域からの輸入も実現するかもしれません。
新しいことへの挑戦に対し、正しく評価し後押ししてくれる社風こそ、当社の魅力だと思います。

TIMESCHEDULE

C.Sさんの1日の流れ

  • 9:00

    出社

    メールチェック及び前日の業務日報確認

  • 9:45

    入荷スケジュール・商材別情報の部内共有

  • 10:00

    ディーマーケット全体朝礼

  • 10:15

    コロンビア産地管理(メール及び電話連絡)

  • 11:00

    社内会議出席

  • 12:00

    海外出張の計画策定・準備

  • 13:00

    昼食

  • 14:00

    来客対応

  • 16:00

    輸入経費の管理業務・データ分析

  • 17:00

    業務改善打ち合わせ

  • 19:00

    退社

MESSAGE

私からあなたへ

最後まで諦めないこと。
自分が納得いくまで必死に動いたら、その時すぐに結果が出なくても、必ず自分の身になっているものです。
大変なことを乗り越えれば、その後の自分の器が大きくなっていることに気付きます。少々の問題が起きても、事象に怯えず、何とか解決できるという自信につながります。
念ずれば花開く。
どうしようもないと見える難題に、実行動とは別に「こうなってほしい」と切に願うことで、本当に叶うこともあります。心で思う。大切なことです。