Ａ.Ｏさん

接客という仕事

前職とは全く違っている仕事に就きたいと考えていました。 今までは一人で黙々と仕事をしていたので、 人と接する機会が多い職種がいいなと思っていたのがきっかけです。

時間との勝負

入社当初は契約社員として勤務していましたかが、少し経ってから正社員になり 業務の幅が広がっています。
基本的には、配送と配膳ですが、翌日のご予約に備えてシフト組みを任されております。

ご予約時間により出勤時間も異なり細かな調整が必要で、ご予約の規模により、 何名で向かわせるか、応援は必要かなども考えながら人員配置をしています。
もちろん自身も配膳・配送に入りますし、当日は、ご予約内容を確認し、積み込む食事、 配膳に必要な備品、消耗品などもチェックしならが時間を逆算して準備します。
全員がきちんと積み込めているか等も、お互いチェックし合います。
配膳が終われば会場の片付けをし、戻ってから荷物の片付け、明日の準備と 繁忙期はありがたい事に、本当に忙しくさせてもらっています。

美しくあること

仕事をしていく上で大切にしていることは、相手の立場をよくよく考えて何事にも 慎重に行動するようにということです。 もちろん慎重にしながらもスピードは求められますので、頭と身体をフルに使っています。 会席などは、配膳の手数が非常に多いので気をつかうところが沢山あります。そんな時でも 配膳の見た目だけでなく、所作も綺麗でなければいけないと思っています。 このお客様は今、何を求めているのだろうか･･･と思ったときは、かならず一度立ち止まり良く考えること。

ありがとうの一言。

多い日は、1 日に数件の会場を回ることもあり、目の回るような忙しさが続く事もあり 正直余裕が無くなってしまうときがあります。 以前、お客様のお食事が終わられ、席をたちはじめ、私はご挨拶もそこそこに次の会場の事を 考えてしまったときがありました。その時お客様が、私の顔をみて「美味しかったよ」、「ありがとう」と声をかけてくださいました。
ありきたりではありますが、接客ならではの達成感です!